最近、雨の日が続いていますね。
「雨が続くと頭が痛くなる」
「天気が悪い日は身体がだるい」
「頭痛だけでなく、動悸や息苦しさも気になる」
このようなお悩みで整体に来られる方もいます。
もちろん、天候や気圧の変化が体調に影響することはあります。
ただ、同じように雨が続いていても頭痛が出る人と出ない人がいるのはなぜでしょうか。
そこで今回は、先日来院された方の身体を見ていて感じたことをお話しします。
頭痛があるからといって頭だけが原因とは限りません
今回の患者さんは主な悩みとして頭痛を訴えていました。
身体を確認していくと、特徴的だったのが、
・骨盤から丸くなるような猫背
・肩が前に入った巻き肩
・呼吸が浅い
という状態でした。
姿勢が崩れて胸郭が動きにくくなると、呼吸も浅くなりやすくなります。
すると、首や肩周辺の筋肉が呼吸を助けるために働きやすくなり、身体全体の緊張にもつながります。
もちろん、これだけで頭痛の原因が決まるわけではありません。
ですが、頭痛があるからといって頭や首だけを見るのではなく、「そもそも呼吸がしやすい身体になっているか?」という視点も大切です。
一度、自分の呼吸をチェックしてみましょう
今、椅子に座った状態で自然に呼吸してみてください。
そのとき、
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息を吸うと肩が大きく上がる
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胸や脇腹があまり動かない
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常に身体に力が入っている
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息を吐き切るのが苦手
こんな感覚があれば、呼吸が浅くなっているかもしれません。
そんなときは、無理に深く吸おうとするより、まず「ゆっくり吐く」ことを意識してみてください。
例えば、
3秒で吸って、6秒くらいかけてゆっくり吐く。
これを数回繰り返します。
ポイントは「たくさん吸う」ことではなく、力を抜いて長く吐くこと。
肩を上げず、苦しくならない範囲で行ってみてください。
頭痛を見るときも「身体全体」を見る
今回の患者さんも、頭痛だけを見て終わりにはせず、骨盤から背中、胸郭、肩、首まで身体全体を確認しました。
姿勢や呼吸の状態を整え、身体が本来の動きを取り戻しやすくする。
頭痛があるから頭だけを施術するのではなく、頭痛が起こりやすい身体の状態そのものを見ていく。
これも整体でできることの一つだと考えています。
天気が悪いと体調が崩れやすい方も「雨だから仕方ない」と諦める前に、一度ご自身の姿勢や呼吸にも目を向けてみてください。
※頭痛が突然強くなった場合や、今までにない激しい頭痛、麻痺・ろれつが回らない・意識がおかしいなどの症状がある場合は、整体ではなく医療機関への受診を優先してください。

