症状が移動したら悪化?実は身体が変わり始めたサインかもしれません

症状が移動したら悪化?実は身体が変わり始めたサインかもしれません

「腰痛は楽になったのに、今度は足が張るようになった。」

「ばね指は改善してきたけれど、今度は肘が気になる。」

整体に通われている方から、このようなご相談をいただくことがあります。

症状が変わると、

「また別の場所が悪くなったのかな?」

と不安になる方も少なくありません。

しかし、症状が変わったからといって必ずしも身体が悪化しているとは限りません。

「過労」と「不労」という考え方

当院では、身体の状態を「過労」と「不労」という視点で考えることがあります。

過労とは、本来なら全身で分担すべき負担を、一部の筋肉や関節だけが頑張り続けている状態です。

一方で、不労とは、本来働く役割があるにもかかわらず、十分に使えていない部位を指します。

例えば腰痛の方では、腰が過労となり、お尻や股関節、足部が十分に働けず不労になっているケースがあります。

このような状態では、一部だけが頑張り続けるため、痛みや疲労が蓄積しやすくなります。

身体の使い方が変わると、感じる症状も変わることがあります

施術によって身体のバランスが整い、腰への負担が減ると、これまで十分に働いていなかった部位が少しずつ役割を果たし始めます。

すると、

「今まで感じなかった張り」

「使ったことによる疲労感」

として現れることがあります。

もちろん、すべてがこのケースに当てはまるわけではありません。

しかし、新しい症状が現れたからといって、必ずしも悪化とは限らず、不労だった部位が働き始めた変化として捉えられることもあります。

だからこそ、「症状が移動した」という事実だけで判断するのではなく、なぜその変化が起きたのかを確認することが大切です。

当院が身体全体を評価する理由

私は「痛い場所だけが原因」とは考えていません。

例えば、肘が痛くても足の使い方に問題があるかもしれません。

肩が痛くても股関節の動きが影響していることがあります。

腰痛でも、足部のバランスが関係しているケースは少なくありません。

そのため当院では、

  • 足部・足趾の状態

  • 股関節の動き

  • 重心の位置

  • 身体全体の連動

などを確認し、

「過労になっている部位はどこか」

「不労になっている部位はどこか」

という視点から身体全体を評価しています。

症状が出ている場所だけを見るのではなく、その症状が身体全体の中でどのような意味を持っているのかを考えることが、改善への近道になると考えているからです。

八王子で症状の変化に不安を感じている方へ

施術を受けていて症状が変化すると、不安になることもあると思います。

しかし、その変化には身体の使い方や負担の分散が関係している場合もあります。

大切なのは、「痛みが移った」と決めつけることではなく、その変化がなぜ起きたのかを身体全体から評価することです。

骨盤王国 八王子院では、現在の症状だけでなく、これまでの経過や身体の使い方まで確認し、一人ひとりに合わせた施術をご提案しています。

「症状が変わってきたけれど、このままで大丈夫なのかな?」

そんな疑問をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。