「鼠径部から太ももの前、膝の少し上までがズーンと痛む」「歩き始めや立ち上がりで違和感が強い」──こうした訴えは意外と多く、原因は一つとは限りません。股関節・骨盤・膝、さらには神経や筋膜の連なりが関係し、痛みは一本の線のように現れます。本記事では、考えられる原因、セルフチェック、日常でできる対処、注意点までを整理します。
目次
痛みが出るエリアの特徴
鼠径部から膝上までの前側は、腸腰筋・大腿四頭筋・縫工筋・筋膜ライン、そして大腿神経の通り道。ここが硬くなる、引っ張られる、圧迫されると、局所だけでなく離れた部位にも痛みが広がります。
主な原因
1. 股関節周囲の筋緊張(腸腰筋・大腿四頭筋)
長時間の座位や前かがみ姿勢で、股関節前面が縮みやすくなります。立ち上がりや歩行初動で痛みが出やすいのが特徴です。
2. 骨盤の傾きや左右差
骨盤が前傾・後傾、あるいは左右にズレると、太もも前の筋に片寄った負荷がかかります。片脚重心や足首のクセが背景にあることも。
3. 大腿神経のストレス
腰椎から鼠径部を通る大腿神経が、筋緊張や姿勢不良で圧迫されると、ピリッとした痛みや重だるさが太もも前に出ます。
4. 膝との連鎖(大腿四頭筋の使い過ぎ)
膝を守ろうとして太もも前を使い過ぎると、鼠径部側まで引き込まれるような痛みが出ることがあります。
5. スポーツ・過去のケガの影響
ランニング、サッカー、テニスなどの反復動作や、股関節・足首の捻挫歴が、時間差で症状として表面化するケースもあります。
セルフチェック
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立ち上がり一歩目で痛む
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片脚立ちで左右差が大きい
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太もも前を押すと線状に痛い
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腰を反らすと違和感が増す
2つ以上当てはまる場合、股関節前面の連鎖が疑われます。
自宅でできる対処法
1. 股関節前面のリセット
仰向けで片膝を抱え、反対脚を軽く伸ばす。呼吸に合わせ30秒×左右。
2. 太もも前の緊張を抜く
横向きで上側の足首を持ち、かかとをお尻に近づける。腰を反らし過ぎないのがコツ。
3. 骨盤の安定スイッチ
椅子に座り、坐骨で床を押す感覚を作る。10秒×5回。
※痛みが強い場合は無理に行わないでください。
やってはいけない注意点
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痛い場所だけを強く揉む
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反動をつけたストレッチ
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痛みを我慢して運動を続ける
一時的に楽でも、原因が残ると再発しやすくなります。
改善しない場合は
セルフケアで変化が乏しい、痛みが長引く、しびれを伴う場合は、股関節・骨盤・下肢全体を評価する必要があります。当院では動作と連鎖を確認し、原因に合わせた施術とセルフケア指導を行っています。無理せず一度ご相談ください。
当院のご案内
当院は八王子駅から徒歩4分の整体院。通常のマッサージと違ってソフトな刺激も取り入れていますので安全に身体全体を整える事ができます。あらゆる身体の症状は身体の循環が悪くなって起こる事が大半です。身体を整える大切さを多くの患者さんに実感して頂きたいと思っております。症状の改善を考えている方はお気軽にお問合せください。
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