痛みは取れた。でも、しびれだけが少し残っている
整体を受けて
・痛みはほぼ消えた
・日常生活も問題ない
・立つ、歩く、座る動作も平気
それなのに
「たまにしびれを感じる」
この状態になると、「まだ治っていないのでは?」と不安になる方は少なくありません。
結論からお伝えすると、しびれが少し残っている=異常とは限りません。
むしろ、身体が回復していく過程ではよく見られる反応のひとつです。
なぜ、しびれだけが残るのか
しびれは、筋肉や関節の問題というより神経の反応です。
神経は血流や圧迫の影響を受けやすく、回復にも時間がかかります。
整体で身体のバランスが整い、
・圧迫
・過緊張
・動作のクセ
が改善しても、神経は「安全な状態」を再学習している途中の場合があります。
このため、痛みは先に消えて、感覚だけが遅れて落ち着くという順序になることがあります。
これは回復の失敗ではなく、回復の段階差です。
注意が必要なしびれとの違い
もちろん、すべてのしびれが問題ないわけではありません。
次のような場合は注意が必要です。
-
しびれが徐々に強くなっている
-
特定の動作で毎回悪化する
-
力が入りにくい、感覚が鈍り続けている
一方で、
-
荷重しても問題ない
-
朝の起き抜けも平気
-
長時間座っても支障がない
-
しびれは「時々気になる程度」
このような場合は、改善期に見られる経過であることが多いです。
改善期に整体で見ている判断基準
整体では「症状があるか、ないか」だけで判断しません。
-
日常動作に問題がないか
-
同じ動作で症状が再現されるか
-
本人の不安感が強くなっていないか
これらを総合的に見て、
施術の間隔を空ける、または維持する判断を行います。
良くなってきた人ほど、あえてやりすぎない。
これも身体を守るための大切な判断です。
まとめ
-
しびれが少し残るのは異常とは限らない
-
身体は段階的に回復していく
-
改善期こそ、介入しすぎないことが重要
不安な場合は、一人で判断せず、状態をきちんと見てもらうことが安心につながります。

