
「昔からO脚が気になっているけど、特に痛みもないし大丈夫かな…」
「歩き方が変と言われることがあるけど、今さら治せるの?」
このように、O脚について気になりつつも、そのままにしている方は意外と多いです。
でも実は、O脚を放置すると膝や腰に負担がかかり、将来的に痛みや変形のリスクが高まる可能性があります。さらに、見た目の問題だけでなく、むくみや冷えなどの不調にもつながることがあるのです。
当院では、そんなO脚に悩む方をサポートし、一人ひとりの体に合った施術で改善へ導きます。この記事では、O脚を放置することで起こる9つのデメリットについて詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください!
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O脚を放置するとこんなことに!?将来起こりえる9つのリスク
「O脚って見た目の問題だけでしょ?」と思っていませんか?
実は、O脚は放置すると体のバランスが崩れ、さまざまな不調を引き起こす原因になります。特に、膝や腰の痛み、むくみ、代謝低下など、日常生活に影響を与えるリスクも…。
ここでは、O脚をそのままにしておくことで起こりうる9つのデメリットをご紹介します。
1. 変形性膝関節症の原因になる
O脚のまま長年過ごすと、膝の内側に負担が集中し、軟骨がすり減って変形性膝関節症になるリスクが高まります。これは特に年齢を重ねると発症しやすくなり、進行すると膝の痛みで歩くのがつらくなることも…。
「最近、膝がこわばる」「階段の昇り降りで違和感がある」という方は、要注意です!
2. 足底筋膜炎や外反母趾のリスクが高まる
O脚の影響で足裏の重心バランスが崩れ、足底筋膜炎や外反母趾を引き起こすことがあります。
特に、足の親指に負担がかかりやすくなることで、外反母趾が進行し、歩くたびに痛みを感じることも…。立ち仕事や歩く時間が長い方は、早めのケアが大切です。
3. 腰痛になりやすい
O脚は骨盤のバランスを崩し、腰にも負担をかけるため、腰痛を引き起こしやすくなります。
長時間座っていると腰が痛くなる、朝起きたときに腰が固まる感じがする…そんな症状はO脚が関係しているかもしれません。
4. 下半身の筋肉が疲れやすくなり、血流も悪くなる
O脚の影響で、太ももやふくらはぎの筋肉が常に余計な力を使う状態になります。その結果、足が疲れやすくなったり、血流が悪くなって冷えやすくなることも…。
「立ち仕事の後、いつも足がパンパンにむくむ」という方は、O脚が影響しているかもしれません。
5. 脚の筋肉のつき方がアンバランスになり、脚が太く見えやすい
O脚の人は、特定の筋肉ばかりに負担がかかるため、筋肉のつき方がアンバランスになり、脚が太く見えてしまうことがあります。
特に、外ももやふくらはぎの外側に余計な筋肉がつくことで、脚がゴツく見えたり、スタイルが崩れる原因になることも。
6. 血流やリンパの流れが悪くなり、脂肪がつきやすく、むくみ体質になる
O脚が原因で血流やリンパの流れが悪くなると、脚に余分な脂肪がつきやすくなり、むくみが慢性化することがあります。
「夕方になるとブーツがきつい」「むくみで脚がだるい」と感じる人は、O脚を改善することでスッキリするかもしれません。
7. 歪みにより身長で損をする
O脚が進行すると、膝が曲がったままの状態になり、実際の身長よりも低く見えることがあります。
また、骨格の歪みがひどくなると、背中が丸まり、さらに身長が縮んでしまう可能性も…。姿勢の悪さが気になっている方は、O脚を整えることが重要です。
8. タイトなパンツなどを履くとO脚が目立つ
スキニーパンツやタイトスカートを履いたとき、O脚が強調されてしまい、スタイルが悪く見えることも。
「脚のラインを隠す服ばかり選んでしまう」という方は、O脚を改善することで、ファッションの幅が広がりますよ!
9. 基礎代謝が落ちやすくなる
O脚の影響で筋肉の使い方が偏ると、全身の代謝が低下し、痩せにくくなることがあります。
また、血流が悪くなることで、脂肪燃焼がスムーズに行われず、ダイエットしてもなかなか効果が出ない原因になることも…。
O脚は見た目だけの問題ではなく、膝や腰の痛み、血流の悪化、代謝低下など、健康面にも悪影響を及ぼす可能性があります。
「今は痛みがないから大丈夫」と思っていても、放置すると将来つらい症状に悩まされることになります。
O脚になる原因は?あなたの生活習慣も影響しているかも!
O脚と聞くと「生まれつきの骨格の問題?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、実はO脚の多くは日常の姿勢や歩き方、筋肉のバランスの崩れによって引き起こされるんです!
ここでは、O脚を引き起こす主な原因をわかりやすくまとめてみました。あなたの生活にも思い当たるものがあるかも…?
1. 日常の姿勢のクセ
- 足を組むことが多い
- 片足重心で立つクセがある
- 猫背や反り腰など、姿勢が崩れている
- 椅子に浅く座り、背もたれに寄りかかる
2. 歩き方や立ち方の問題
- 内また歩きやガニ股歩きになっている
- 靴の外側ばかりすり減る(重心が偏っている証拠!)
- ヒールや厚底靴を履くことが多い
3. 筋力の低下やアンバランス
- 太ももの内側の筋肉(内転筋)が弱い
- お尻の筋肉が使えておらず、骨盤が歪む
- ふくらはぎや太ももの外側ばかり使ってしまう
4. 骨盤の歪みや関節の柔軟性の低下
- 出産や加齢により骨盤が開いたままになっている
- 股関節が硬く、動きが悪くなっている
- 足首の柔軟性が低下し、まっすぐ立ちにくくなっている
5. 遺伝的な要因や成長期の影響
- 両親もO脚で、骨格的な影響を受けている
- 成長期に姿勢が悪かった(体育座りや横座りのクセなど)
6. 体の使い方のクセ
- スポーツなどで片側の足ばかり使っていた
- 立ち仕事やデスクワークで、一定の姿勢が続くことが多い
- いつも同じ肩にバッグをかける
O脚は「生まれつきだから仕方ない…」と思われがちですが、実は普段の生活習慣や体の使い方のクセが大きく影響しています。
もし「これ、私のことかも!」と思うものがあれば、今からでも意識して改善していきましょう!
O脚にも種類がある?あなたのO脚タイプをチェック!
一口に「O脚」と言っても、実はいくつかの種類があることをご存じですか?
O脚のタイプによって原因や改善方法が異なるため、自分のO脚がどのタイプなのかを知ることが、根本改善への第一歩になります!
ここでは、代表的なO脚の種類と特徴をわかりやすくご紹介します。
1. 生理的O脚(せいりてきOきゃく)
- 幼児期のO脚で、成長とともに自然に改善するタイプ
- 生後すぐの赤ちゃん~2歳頃までは、多くの子どもがO脚の状態
- 3~6歳頃になるとX脚気味になり、小学校に入る頃にはまっすぐになる
💡 ポイント:基本的に治療の必要なし!
成長過程での一時的なものなので、特に問題はありません。ただし、6歳を過ぎても改善しない場合は、姿勢や歩き方を見直すのがおすすめです。
2. 構造的O脚(こうぞうてきOきゃく)
- 生まれつきの骨格が原因で、骨の配列自体がO脚になっているタイプ
- 遺伝の影響が強く、両親もO脚の場合が多い
- 自然に治ることはほぼなく、根本的な改善には専門的なケアが必要
💡 ポイント:整体での調整+筋力強化がカギ!
骨格自体に問題があるため、ストレッチやエクササイズだけでは改善が難しいことも。整体での骨格調整と、正しい筋肉の使い方を身につけることが重要です。
3. 機能的O脚(きのうてきOきゃく)
- 日常の姿勢や歩き方、筋力のバランスの崩れが原因のO脚
- 内ももの筋肉(内転筋)が弱く、外側の筋肉ばかり使ってしまう
- 足を組むクセや片足重心など、生活習慣による影響が大きい
💡 ポイント:正しい姿勢&歩き方を意識しよう!
このタイプは、姿勢や体の使い方を改善すれば、比較的治りやすいO脚です。整体で骨盤の歪みを整えつつ、正しい歩き方やエクササイズを取り入れると◎
4. 偽性O脚(ぎせいOきゃく)
- 実際には骨は正常だが、筋肉のバランスや立ち方のクセでO脚に見えるタイプ
- まっすぐ立っているつもりでも、膝が外に開いて見える
- 股関節や足首の柔軟性が低下していることが原因
💡 ポイント:ストレッチと体の使い方を改善しよう!
このタイプは、筋肉のバランスを整えることで比較的短期間で改善しやすいです。適切なストレッチや筋トレを行い、正しい姿勢を意識することで、まっすぐな脚に近づきます。
5. XO脚(えっくすおーきゃく)
- 膝は内側に寄っているのに、足首が外に開いているタイプ
- ふとももが内股気味で、ふくらはぎが外側に張り出して見える
- 女性に多く、ヒールや内股歩きのクセが影響していることが多い
💡 ポイント:股関節&足首のケアが重要!
XO脚は、股関節のねじれや足首の歪みを整えることで改善可能です。整体で骨盤の位置を整えながら、股関節のストレッチや歩き方の改善を取り入れるのが◎。
いかがでしたか?
自分のO脚タイプが分かると、どういうケアをすればいいのかが明確になります!
O脚の多くは、姿勢や筋力バランスを整えることで改善できるものがほとんどです。