「肩こり、腰痛、不眠、めまい、胃の不調まであるんです」
こうした“症状が多い人”ほど、
「何から手をつければいいの?」と不安になる方は少なくありません。
実は整体の現場では、
症状が多い人ほど、やることはシンプルになる
という共通点があります。
今日はその理由を、整体師の視点からお話しします。
症状が多い=原因が多い、ではない
症状がいくつもあると、
「全部別々の原因があるのでは?」と思われがちです。
しかし実際には
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自律神経の乱れ
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呼吸の浅さ
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重心の偏り
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身体の緊張状態
こうした共通の土台から、
複数の症状が派生しているケースがほとんどです。
そのため、
症状を一つずつ追いかけるほど、施術は遠回りになります。
手数が増えるのは、施術者側の不安なことも多い
症状が多いと、
実は施術者側も「見落としたくない」という心理が働きます。
すると
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あれもやる
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これも調整する
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施術が散らかる
という状態になりがちです。
ですが、改善していく人ほど
触るポイントは少なく、狙いは明確です。
大事なのは
「全部を治そうとしないこと」。
シンプルな施術ほど、身体は安心して変わる
人の身体は
「安全だ」と感じたときに、最も変化します。
刺激が多すぎる施術や、
毎回方針が変わるアプローチは、
身体にとっては“落ち着かない状態”。
だからこそ
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呼吸
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立ち方
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重心
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緊張の抜け方
こうした基本に絞った施術が、
結果的に回復を早めます。
症状が多いと、不安になるのは自然なことです。
ですが整体では
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症状が多い人ほど
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見立てはシンプルに
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施術は整理されていく
この流れが、改善の近道になります。
「いろいろ言われすぎて疲れてしまった」
そんな方こそ、一度立ち止まって身体を整えることが大切です。


