暦の上では秋が近づいてきているのに、外はまだまだ真夏のような暑さ。
「8月も終わるのに、どうしてこんなに暑いんだろう…」そう思いながら過ごしている方も多いのではないでしょうか。
夏の疲れが溜まりやすいこの時期にこそ、昔から受け継がれてきた“知恵”や“民間療法”が役立ちます。
今回は、整体師の視点から“昔ながらの知恵”や“民間療法的な工夫”を紹介します。
１．麦茶に塩をひとつまみ
ただ水分をとるだけでは、汗と一緒に失われたミネラルが補えません。
昔ながらの「麦茶＋塩」で熱中症対策とミネラル補給を。市販の経口補水液よりも手軽で、毎日の生活に取り入れやすい工夫です。
２．“3つの首”を冷やす
首・手首・足首は太い血管が通っている場所。ここを冷やすことで効率よく体温を下げることができます。
昔ながらの氷嚢や濡れタオルを活用すれば、冷房が苦手な人でも快適に過ごせます。
３．梅干しのクエン酸で疲労回復
夏といえば梅干し。ご飯のお供だけでなく、クエン酸が疲労回復をサポートしてくれます。
特に食欲が落ちやすいこの時期は、おにぎり＋梅干しが理にかなった組み合わせです。
４．ぬるめのお風呂で自律神経を整える
暑いとシャワーだけで済ませがちですが、夜はぬるめのお湯に浸かるのがおすすめ。
冷房で冷えた体を温め、質の良い睡眠にもつながります。足湯だけでも効果的です。
５．朝の軽いストレッチ習慣
朝に軽く体を動かして汗をかくと、一日の代謝が高まり、夏バテ予防になります。
整体師としては「首・肩・股関節をほぐすストレッチ」が特におすすめ。血流が良くなることで疲れにくい体をつくれます。
まとめ
夏後半は“疲れが抜けにくい”“やる気が出ない”といった体のサインが出やすい時期です。
昔ながらの知恵をうまく取り入れて、残暑を元気に乗り切りましょう。
もしセルフケアだけでは疲れが抜けないときは、整体で全身のバランスを整えるのも一つの方法です。
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