「座るとなんとなく右足を上に組んでしまう」
このようなクセ、ありませんか?
気づくと右足が上、無意識で毎回その姿勢になってしまう――
実はこの“なんとなく”には、体のゆがみや筋バランスの偏りが潜んでいます。
目次
右足が上になる人に多い体の特徴3つ
① 骨盤の回旋:右寛骨の前傾+左寛骨の後傾
右足が上になる姿勢では、骨盤が自然と「右前・左後ろ」にひねられています。
この状態は「骨盤の右回旋」と呼ばれ、以下のような筋バランスが見られます。
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右腸腰筋の短縮
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左殿筋群の弱化
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左腹斜筋の機能低下
こうした状態が続くと、座った時に右足を上に組むことで「左右のアンバランスを調整しようとする」無意識の補正が働くのです。
② 右股関節の外旋+左股関節の内旋のクセ
右足を上に組むということは、右股関節を外旋(外に開く)しやすく、左股関節を内旋(内に捻る)クセがある可能性があります。
これは日常の動作の中で無意識に生まれた、関節可動域や筋の緊張の差が影響しています。
③ 背骨や肋骨のねじれ・脊柱の側弯傾向
骨盤の回旋は、実は背骨にもねじれを伝えています。
右足が上になる姿勢を続けると、脊柱は徐々にS字状にねじれ、**「見た目の姿勢が悪くなる」「背中や腰が疲れやすくなる」**といった不調を引き起こします。
放っておくとどうなる? 体のゆがみの悪循環
右足上のクセは、単なる「座り方の好み」ではありません。
実際には以下のような症状のリスクを高めていきます:
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腰痛・坐骨神経痛
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股関節の違和感・痛み
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肩の高さの左右差
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首こり・頭痛
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便秘や内臓の不調
姿勢が崩れ、筋肉や関節に偏った負担がかかると、カラダはどんどん悪い方向に引っ張られていきます。
整体でできること:ゆがみの根本改善
右足を上に組むクセを根本から解消するには、「体のゆがみ」を評価し、正しい軸に戻すことが必要です。
整体では以下のようなアプローチを行います:
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骨盤の左右差・ねじれの調整
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股関節と腰椎の動きの正常化
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アナトミートレインを使った全身の筋膜バランスの再構築
このように、クセの「原因」にアプローチすることで、無意識の姿勢習慣を自然に変えていくことができます。
まとめ:そのクセ、体が出しているサインです
「なんとなく右足を上に組んでしまう」
それはカラダからのSOSかもしれません。
放っておくとゆがみは蓄積し、不調として現れます。
でも逆にいえば、“今、気づけた”ことが大きなチャンスです。
整体では、あなたのクセの奥にある「本当の原因」を探り、丁寧に整えていきます。
ぜひ一度、身体を見直してみませんか?
「右足ばかり組んでしまう」「姿勢のゆがみが気になる」という方は、まずはご相談ください。
あなたの体のクセに、根本から向き合います。
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