腰椎ヘルニアを放置すると危険?!|原因や気をつける事を徹底解説

腰椎ヘルニアを放置すると危険?!|原因や気をつける事を徹底解説

腰やお尻から足にかけての痛み、しびれ、筋力低下、さらには日常動作にも支障が出てきたと感じることはありませんか?これらの症状が長引く場合、腰椎ヘルニアの可能性があります。腰椎ヘルニアは、放置して悪化すると日常生活に大きな支障をきたすこともあります。今回は、腰椎ヘルニアについて詳しく解説していきます。

腰椎ヘルニアの発症原因

腰椎ヘルニアは、腰の椎間板が変性し、中の髄核が飛び出して神経を圧迫することで起こります。長時間のデスクワークや姿勢の悪さ、また重い物を頻繁に持ち上げるなど、腰に負担がかかる生活習慣が原因の一つとされています。また、加齢により椎間板の弾力が低下することも一因です。

腰椎ヘルニアの種類

腰椎ヘルニアは、主に以下の2つの種類に分けられます。

  • 突出型ヘルニア:髄核が椎間板の中で変形し、外側に突出しているタイプ。
  • 脱出型ヘルニア:髄核が完全に椎間板を突き破り、神経根に直接触れる状態。

それぞれの症状や進行状況により治療方法が異なるため、まずは正確な診断が必要です。

腰椎ヘルニアを放置すると危険な理由

腰椎ヘルニアは放置すると症状が進行し、さらに強い痛みやしびれ、筋力低下を引き起こす恐れがあります。ひどくなると歩行が困難になる場合もあり、重症化すると日常生活に支障が出るだけでなく、治療期間も長引いてしまうことが多くなります。早期の対処が重要です。

腰椎ヘルニアの一般的な治療法

腰椎ヘルニアの治療は、症状の重さや患者様の状態により異なりますが、一般的には以下の方法が取られます。

  • 保存療法:安静、薬物療法、理学療法、リハビリテーションなど。
  • 徒手療法:整体や整骨での調整を通じて、姿勢や体のバランスを整え、症状の改善を図ります。
  • 外科手術:保存療法や徒手療法での効果が見られない場合に行うことがあります。

腰椎ヘルニアになりやすい人に共通する事とは?

腰椎ヘルニアは特定の生活習慣や体の使い方が影響しやすく、以下の特徴を持つ方は要注意です。

  • 長時間同じ姿勢を続ける:デスクワークや車の運転を長時間行う方。
  • 姿勢が悪い:猫背や前かがみ姿勢の方。
  • 腰に負担をかける動作が多い:重いものを頻繁に持ち上げたり、腰に過度な負担がかかる動作を行う方。

腰に負担がかからない生活を心がけることが、腰椎ヘルニアの予防につながります。

腰椎ヘルニアは早めに治しましょう

当院では、徒手療法を用いた施術を行い、全身の状態をくまなく検査することで、症状の根本原因を見つけ出し治療にあたります。痛みや違和感を感じた際は放置せず、早めのご相談をおすすめします。腰椎ヘルニアの改善や予防に向けて、一緒に取り組んでいきましょう。