「爪がちょっと厚くなっただけだし、そのうち良くなるかな…」と放置していませんか?
実は、肥厚爪をそのままにしておくと、どんどん悪化し、思わぬトラブルにつながることがあります。
「歩くのが辛い…」「靴が履けない…」といった悩みを抱えないためにも、今のうちに対策をしておきましょう!
① 歩くたびに痛みが出るようになる
肥厚爪が進行すると、爪が硬くなり、靴の中で圧迫されて痛みを感じるようになります。特に、親指の爪は体重がかかりやすいため、違和感や痛みを放置すると、歩くたびにストレスを感じるようになります。
② 爪が変形し、さらに分厚くなる
最初は少し厚みが増しただけでも、時間が経つにつれてどんどん爪が変形していきます。爪が波打ったようになったり、ボロボロと崩れたりすることも…!
爪の変形が進むと、普通の爪切りでは切れなくなり、無理に削ろうとすると爪が割れてしまうこともあります。
③ 靴が履きづらくなり、歩行が不安定に
爪が厚くなると、靴の中で指先が圧迫されるため、履ける靴が限られてしまうことがあります。特に、スニーカーや革靴を履いたときに「爪が当たって痛い…」と感じたら要注意!
さらに、歩き方が変わることでバランスが崩れ、膝や腰への負担が増してしまうこともあります。
④ 巻き爪や陥入爪を引き起こす
肥厚爪が進行すると、爪の形が変わり、巻き爪や陥入爪(爪が皮膚に食い込む状態)になることがあります。
巻き爪になると、爪が皮膚に食い込んで炎症を起こし、最悪の場合、歩くのも辛くなるほどの激痛に…。
⑤ 爪白癬(爪の水虫)や感染症のリスクが高まる
厚くなった爪は、菌が入り込みやすい状態になっています。特に、爪白癬(爪の水虫)にかかると、爪が黄ばんだり、ボロボロに崩れたりしてしまいます。
また、爪が割れたり、皮膚が傷ついたりすると、そこから細菌が入り込み、炎症を引き起こすこともあります。
「まだ大丈夫」と思って放置すると、どんどん悪化してしまうのが肥厚爪の怖いところ。
「最近ちょっと厚くなったかも…?」と気になり始めたら、早めに対策をして、健康な爪を取り戻しましょう!