「エラが張っている=骨格のせい」と思っていませんか?
実は、普段の生活習慣によって筋肉や脂肪、むくみが蓄積し、フェイスラインが四角く見えてしまうケースが多いのです。
ここでは、エラを強調してしまう生活習慣ワースト5を紹介します。
ワースト1:無意識の食いしばり・歯ぎしり
ストレスが溜まっていたり、集中している時に無意識で歯を強く噛みしめていませんか?
この習慣は咬筋(エラ部分の大きな筋肉)をどんどん発達させ、輪郭をゴツく見せてしまいます。
夜間の歯ぎしりがある人はマウスピースの利用も有効です。
セルフケア
・口を軽く開けて「アゴの力を抜く」意識を持つ
・こめかみやエラの部分を温めながらマッサージ
ワースト2:片側でばかり噛むクセ
「いつも右側で噛む」など、片噛みのクセがあると、片側の咬筋が発達してエラの左右差が出ます。
さらに顎関節や頸椎のバランスまで崩れる原因にも。
セルフケア
・意識的に両側の歯で噛むようにする
・食事中に「どちらで噛んでいるか」チェックする習慣を持つ
ワースト3:硬い食べ物の常習
煎餅やガム、氷など硬いものをよく食べる人は、知らず知らずのうちに咬筋を筋トレしている状態。
結果として、エラの張りが強調されてしまいます。
セルフケア
・硬い食べ物の回数を減らす
・ガムはリフレッシュ用に短時間にとどめる
ワースト4:猫背・ストレートネック姿勢
スマホやPC作業で前傾姿勢が続くと、首や肩の筋肉が緊張し、リンパの流れが滞ります。
その結果、顔のむくみや下膨れ感が出て、エラがさらに目立つように。
セルフケア
・胸を開いて首を長く保つ姿勢を意識する
・首すじを軽く伸ばすストレッチを習慣にする
ワースト5:睡眠不足・ストレス過多
睡眠不足やストレスは、ホルモンバランスを乱し、むくみや脂肪蓄積を招きます。
さらにストレスは無意識の食いしばりを増やし、エラの張りを助長。
セルフケア
・睡眠の質を高める(寝る前のスマホを避ける、就寝環境を整える)
・深呼吸やリラクゼーションでストレスコントロール
まとめ
エラ張りは「骨格だから仕方ない」と思い込みがちですが、実際は生活習慣による後天的な要因も大きく関わっています。
日常のクセを意識的に見直すことで、フェイスラインの印象は大きく変わります。
また、整体やセルフケアで「咬筋のリリース」や「首・肩の緊張を取る」ことも有効です。
気になる方は、セルフケアとあわせて専門家のケアも取り入れてみてください。
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