・突然、心臓がドキドキして落ち着かない
・軽い運動や階段の昇り降りで心臓が早くなる
・夜間や静かにしている時でも心臓の鼓動を強く感じる
・息苦しさや胸の違和感が伴うことがある
・検査では異常がないと言われたが症状が続く
これらの動悸の症状は、日常生活に不安をもたらし、放置するとストレスや体調不良を引き起こすことがあります。当院では、こうした症状に対する根本的なアプローチを提供しています。
動悸の発症原因
動悸の原因にはさまざまな要因がありますが、以下が主な原因として挙げられます。
- 自律神経の乱れ: ストレスや疲労が交感神経を過剰に活性化させ、心拍数を上げることがあります。
- 運動不足や姿勢の問題: 筋肉の硬直や血流の滞りが全身の循環に影響し、心臓に負担をかける場合があります。
- 内科的要因: 心疾患、甲状腺機能異常、貧血なども動悸の原因となります。
- 薬やカフェインの影響: 一部の薬や刺激物が心拍数を増加させることがあります。
動悸の種類
動悸にはいくつかのタイプがあります。
- 頻脈性動悸: 心拍が速くなるタイプで、ストレスや運動後に多く見られます。
- 期外収縮: 心臓が不規則に拍動することがあり、胸が「ドン」と感じることがあります。
- 静止時動悸: 安静時に発生する動悸で、自律神経の乱れが原因となることが多いです。
動悸を放置すると起こる事
動悸を放置すると、以下のような悪影響が生じる可能性があります。
- 慢性的な不安やストレスの蓄積
- 日常生活の質の低下（運動や外出の制限）
- 自律神経失調症やうつ症状の悪化
- 血流障害による全身の不調
早めの対策が重要です。
動悸の一般的な治療法
動悸に対する一般的な治療法には次のようなものがあります。
- 薬物療法: 自律神経や心拍を整える薬が処方されることがあります。
- 生活習慣の改善: 適度な運動、規則正しい生活、バランスの取れた食事が有効です。
- リラクゼーション: 呼吸法や瞑想などで自律神経を安定させます。
これらに加えて、根本原因を探る整体的なアプローチも効果的です。
動悸を改善する簡単なリハビリ
自宅でも簡単にできるリハビリをいくつか紹介します。
- 腹式呼吸: 深い呼吸を意識することで、副交感神経を活性化させ、心拍数を落ち着けます。
- 腰を伸ばして座り、鼻からゆっくり息を吸い込みます。
- お腹が膨らむのを感じながら息を止め、口からゆっくり吐き出します。
- 胸郭ストレッチ: 胸の緊張を和らげ、心臓への負担を軽減します。
- 両腕を背中で組み、胸を開くように腕を引きます。
- 10秒間キープした後、ゆっくり戻します。
これらを日常的に行うことで、症状の軽減が期待できます。
まとめ
当院では、徒手療法による施術を通じて、動悸の原因となる全身の不調を検査し、根本的な治療を目指します。一人ひとりの症状に合わせたオーダーメイドの施術で、体のバランスを整え、心身の健康をサポートします。動悸にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
