“水滞”って知ってますか? エアコン疲れで巡りが止まる季節の養生法

“水滞”って知ってますか? エアコン疲れで巡りが止まる季節の養生法

最近、こんな不調はありませんか?

  • 体がだるいのに、眠れない

  • 足や顔がむくむ

  • 頭がボーッとして集中できない

  • 雨じゃないのに、なぜかスッキリしない

これらの不調、もしかすると「水の巡り」が滞っているせいかもしれません。


「水滞(すいたい)」とは?

東洋医学でいう「水滞」は、体内の水分代謝が乱れ、

余分な水が体に滞ってしまう状態のこと。

気温が上がってきたこの時期に意外と多いのが、

“エアコンによる冷え”で汗をかけなくなり、体内に水がこもるパターンです。

巡らない水は、やがて

  • むくみ

  • 頭重感

  • だるさ

  • めまい

といった「なんとなく不調」の原因になっていきます。


エアコン疲れの正体は、“巡りの悪さ”

暑い日が続くと、どうしてもエアコンの使用時間が長くなりますよね。

しかし快適な室温の中でも、体は知らず知らずに冷えていきます。

すると汗がうまく出せなくなり、水分の巡りが滞ることで、

疲れやすさや不眠、浮腫みといった症状に繋がっていくのです。

これが、よく言われる「エアコン疲れ」の正体。

実は、水滞と深く関わっているんです。


水の巡りを整えるには?

こんな時期こそ、以下のようなケアが有効です。

  • 湯船に浸かってしっかり汗をかく

  • 常温〜ぬるめの飲み物で水分補給

  • 冷房の風が直接当たらないよう工夫する

  • 軽いストレッチや散歩で体を動かす

また、当院の整体では「水滞体質」へのアプローチとして、

自律神経と血液・リンパの流れを整える施術も行っています。

「なんとなく調子が悪い…」を見逃さず、

体の内側から変えていくサポートをしています。


自分の体に、耳を傾けてみてください。

梅雨が明ける前のこの時期、

体は“夏仕様”へと切り替えを進めています。

冷たい風、冷たい飲み物、汗をかかない生活。

それらが少しずつ、体の巡りを止めてしまうこともあります。

「このだるさ、もしかして…?」と思ったら、

どうぞお気軽にご相談ください。

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