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定期的に運動しているのにポッコリお腹が治らない
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ダイエットをしてもお腹が出ているように見える
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変食せずにお腹だけ大きくなってきた
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妻子や友人に「胸の線から下が一直線に見える」と言われる
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姿勢の不良さと並行して腰痛も治らない
「ポッコリお腹」は外観上のスタイルだけでなく、からだの内部にも大きな影響を及ぼす恐れがあります。今日はそんなポッコリお腹の原因と改善方法について解説します。
目次
ポッコリお腹の根本原因
ポッコリお腹の原因は大きく分けて三つあります。
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姿勢の不良さ 不良な姿勢により腰や肩が前かがり、お腹の横隔膜が緩み、背骨も低い位置で歪んでしまい、体の内部に負担を与えます。
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インナーマッスの低下 筋肉量の低下により、脂肪が体に溜まりやすくなっています。特にお腹周りに脂肪が体現されることが多いです。
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血流や代謝の不良 血流やリンパの流れが悪くなると、余分な脂肪や水分が溜まりやすくなり、ポッコリお腹を悪化させます。
ポッコリお腹になりやすい人の共通点
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作業中の姿勢の悪さ、長時間の座り仕事
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運動不足でインナーマッスが低下している
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新陳代謝が低下し、筋肉量が不足している
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不規則な食事習慣で脂肪が溜まりやすい
ポッコリお腹を放置すると起こること
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腰痛・背中の痛み:姿勢の悪化が続くと筋肉や骨格に負担がかかり、痛みが生じます。
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血流不良による健康リスク:血流が悪くなると、心臓や血管系の病気リスクが高まります。
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内臓機能の低下:内臓が圧迫されることで消化不良や便秘、代謝の低下が起こり、体全体の不調につながります。
ポッコリお腹の一般的な改善方法
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適度な運動 ウォーキングや軽いジョギング、筋力トレーニングが効果的です。特にインナーマッスルを鍛えることが重要です。
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食事の見直し 脂肪分や糖分の多い食事を控え、野菜やたんぱく質をバランスよく摂るように心がけましょう。
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正しい姿勢の習慣 長時間座る際は定期的に立ち上がり、ストレッチをすることで筋肉のこわばりを防ぎます。
ポッコリお腹を改善する簡単なリハビリ
当院では、ポッコリお腹の改善には 徒手療法 と リハビリ指導 を組み合わせてアプローチします。以下のリハビリ法はご自宅でも簡単に取り組めるものです。
1. ドローイン呼吸法
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仰向けに寝て、膝を立てる
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鼻からゆっくり息を吸い、お腹をふくらませる
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息をゆっくり口から吐きながらお腹をへこませる
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これを10回程度繰り返します
インナーマッスルを意識的に鍛えることができるため、ポッコリお腹の改善に効果的です。
2. キャット&ドッグストレッチ
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四つん這いの姿勢になり、背中を丸める(キャットポーズ)
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ゆっくり背中を反らせる(ドッグポーズ)
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呼吸に合わせて10回ほど繰り返します
この動作は骨盤の動きと背骨の柔軟性を高め、姿勢改善につながります。
まとめ:当院のアプローチ
当院では、徒手療法を用いて全身をくまなく検査し、ポッコリお腹の根本原因を探りながら施術を行います。
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姿勢の改善
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筋肉のバランス調整
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血流やリンパの流れの促進
一人ひとりの体の状態に合わせた施術と、自宅でできるリハビリ指導を組み合わせることで、症状を根本から改善へと導きます。
「ポッコリお腹で悩んでいるけど、どうすればいいのかわからない…」という方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
あなたの健康と美しい姿勢を取り戻すお手伝いをいたします。